テイルズオブヴェスペリアレビュー・攻略
【Tales of Vesperia】ちゃっかりPS3でも出ちゃったよ。
■新キャラクター
PS3移植に当たって、愉快な(?)新キャラクターが追加されるようです。
パティ・フルール Age14 女
自称冒険家。伝説の海賊アイフリードの財宝とロマンを探し求め、一人世界を旅する。
老人口調で面食い。好物はおでん。
【Tales of Vesperia】Xbox360初のテイルズです。
発売日 |
2008年8月7日 |
機種 |
Xbox360 |
メーカー |
バンダイナムコゲームズ |
ジャンル |
「正義」を貫き通すRPG |
廉価版 |
Xbox360プラチナコレクション 2010/6/3発売 税込価格\3800- |
商品情報 |
 定価\7800- |
eBOOK-OFFで中古を探す
|
グラフィック |
MUSIC |
STORY |
ハマリ指数 |
満足指数 |
快適指数 |
★★★★★ |
★★★★☆ |
★★★★☆ |
★★★★★ |
★★★★★ |
★★★★☆ |
■ストーリー概要
万物を構成する源「エアル」と、そのエアルを糧とする「魔導器(ブラスティア)」によって支えられる世界、「テルカ・リュミレース」がこの物語の舞台です。
人々は結界により魔物から守られ、暮らしていました。
世界を統治する唯一の帝国は、「魔導器」を厳しい統制下に置いたため、いつしかその恩恵を受けるのは一部の者たちに偏って行き、それに反発した貧しい人々は、互助組織ギルドを設立、両者は衝突と和解を繰り返していました。
ある日、主人公の青年ユーリが暮らす帝都ザーフィアスの下町で、水道魔導器(アクエブラスティア)が暴走を起こします。
修理を請け負った人物を探すユーリは騒動に巻き込まれる中、エステリーゼと言う少女に出会うのでした・・・。
■主な登場人物
ユーリ・ローウェル Age21 男
かつて騎士団にいたが腐敗した貴族や役人たちに失望し退団。
皮肉屋で口も悪いが、周囲からは兄貴分として慕われている。
エステリーゼ Age18 女
通称エステル。上流階級出身で浮世離れしていて夢みがち。
読書好きで知識豊富。強力な治癒術の使い手。
フレン・シーフォ Age21 男
騎士団では平民出身者の希望の星。ユーリの友人。
責任感が強く弱者の味方であるが、その立場故の板ばさみに悩むことも。
カロル・カペル Age12 男
魔物退治を専門とするギルド、「魔狩りの剣」の一員。
元気いっぱいの少年。事情通で手先も器用。
リタ Age15 女
「魔導器」研究に携わる天才少女。歯に衣着せぬ物言いをする魔術の使い手。
人付き合いが苦手な変わり者。
レイヴン Age35 男
軽薄さと胡散臭さが服着て歩いているようなおっさん。
しかしなかなか底知れぬ人物。
ジュディス Age19 女
少数民族クリティア族の美人槍使い。
19歳には見えないボディ。
ラピード Age4.5 ♂
ユーリの飼い犬。無愛想だけど立派な剣の使い手。
■レビュー・攻略
■1周目クリア〜
いやいや〜、ジアビスを超える作品はなかなか出来ないだろうと思ってましたけど、ヴェスペリアもそれに匹敵するくらい面白かったです。
しかもグラフィックはPS2の時代よりも格段に綺麗でそれでいてテイルズらしいアニメチックさも残っていて、更に言うと主人公のユーリがカッコよすぎて、ホント、ハードも含めて買ってよかったなぁ〜と思いましたよ。
これまでテイルズの主人公と言えば、なにかしら悩みやら疑問を抱えていたり、ひょんな成り行きでむりやり戦わされていたり、ヒロインの女の子のシリに敷かれていたりと言うパターンが多かったけど、今作のユーリ・ローウェルは、「絶対こんなヤツいねぇよ〜」と思うくらい真っ直ぐで白黒はっきりしていて、そして時には義賊の如く悪をぶった切ったり、仲間の思惑もすぐに感じ取ってさりげなく気をきかしたり、もう非の打ち所のないヒーローでした。
そしてそんなユーリと対照的に描かれているフレンがまたカッコイイ!
ずーーーっと「いつ仲間になんのかなぁ〜」と思いながらストーリーを進めていたけど、結局スポット参戦だけで、正式に仲間にはならなかったです。。。
おっさん(レイヴン)が死亡してフレンと入れ代わりになるのかなぁ〜と思ったりしてたんだけど、見事に予想を裏切られました(苦笑)。
どうにかしたら仲間になる、、、って隠し要素的なものはないのかねぇ。。。
それはともかく、フレンとユーリの関係もブラスティアを巡るストーリーと同じくらい、上手く描かれていました。熱いねぇ〜。
「お前はもっと上を目指せ!」
と言う、ユーリのフレンへのセリフと表情が印象的でした。
■サブイベントもてんこもり
ストーリーが長いとサブイベントがおろそかだったりするんだけど、ヴェスペリアはサブイベントもなかなかよく出来てるな〜と感心するものが多かったです。
特に凛々の明星(ブレイブヴェスペリア)結成後発生する、ギルドへの依頼イベント。
初めはなんてことはないネックレス探しなんだけど、全部で6篇ほど続く依頼が、一見バラバラな依頼のように見えてちゃんと繋がっていたりするところが憎い演出です。
プレイヤー自身もすっかり「凛々の明星」の一員になった気分になれます(笑)。
あと、ここんとこ毎回おなじみな配膳ゲームもちゃんとあるんだけど、ユーリは頑としてやらないってとこは、なんか役作りが徹底してるな〜って感じで。
倉庫番もカロル先生の役目だったし(苦笑)。
そして個人的に嬉しかったのがありじごくにんの再登場!(爆)
マンタイクの路地を抜けたところにあの砂の穴が〜!!
でもアイテム受け渡し係はうしにんなんだよね。ありじごくにんがアイテム投げ捨てる姿が気に入ってたんだけど。
ありじごくにんはジアビスの時と若干デザインが変わってて(相変わらずユラユラはしてたけど)、不気味さがなくなってたのはちょっと残念だけど、今後も定番キャラとして出てきて欲しいなぁ〜。
なんなら仲間になってくれても?!
擬態しているワンダーシェフも久々に登場で、今までのテイルズの集大成のごとく、隅々まで楽しかったです。
実績をまとめてみました。まだまだやり込みがいがありそうです。
クリアしてない人は見ちゃダメ(笑)。
|