
【Tales of Rebirth】 無口な主人公ヴェイグの声に檜山さんVOICEはちょっと・・・?!
【テイルズオブリバース】PSP版
発売日 |
2008年3月19日 |
機種 |
PSP |
廉価版 |
PSP The BEST 2010/1/28発売 税込価格\2800- |
商品情報 |
通常版は\5040-でした。 |
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【テイルズオブリバース】PS2版
グラフィック |
MUSIC |
STORY |
ハマリ指数 |
満足指数 |
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★★★★★ |
★★★★☆ |
★★★☆☆ |
★★★★☆ |
★★★★☆ |
★★★★☆ |
■ストーリー概要
舞台はカレギア王国。
古代よりこの地には、知的活動に優れたヒューマと、身体的能力に優れたガジュマと言う二種類のヒトの種族が存在していました。
一度はヒューマがガジュマを支配しようとして、聖獣の王ゲオルギアスを巻き込んだ『聖なる戦い』が起こりましたが、六体の聖獣により戦乱が終息した後はまた、互いに共存をしていました。
けれど再び・・・。
■主な登場人物
ヴェイグ・リュングベル Age18 183p 71s ヒューマ
スールズに暮らす寡黙な主人公の若者。幼い頃親と死別しクレアの家に引き取られた。
クレア・ベネット Age17 163p 45s ヒューマ
ヴェイグとは家族同然に育った。大きな包容力の持ち主で逆境にあっても他人への思いやりと明るさを忘れないヒロイン。戦闘には参加しない。
マオ Age13 153p 38s ヒューマ(?)
記憶を失った天涯孤独の少年。生意気と感じるほど明るく活発。ユージーンを父のように慕っている。そんな彼の正体は物語中で明らかに・・・。
ユージーン・ガラルド Age40 193p 108s ガジュマ
幅広い知識と数多の戦闘経験に裏打ちされた冷静な判断力をもつ武人。何か重い過去を背負っているらしい。アニーとの因縁もそれに付随する・・・。
アニー・バース Age15 155p 40s ヒューマ
父の遺志を継いで医者を志す少女。本来は優しさと高い教養・知性の持ち主なのだが、過去の出来事からガジュマに嫌悪を抱いている。
ティトレイ・クロウ Age17 178p 69s ヒューマ
ヴェイグとは対照的な熱血青年。とにかくよくしゃべる。スクリーンチャット担当?!(笑)。マオに言わせればシスコン。
ヒルダ・ランブリング Age21 168p 48s ハーフ
妖艶な雰囲気の漂う占い師。武器もタロット。ヒューマとガジュマのハーフである自分自身に嫌悪を感じている。
アガーテ・リンドブロム Age20 165p 43s ガジュマ
カレギア王国の女王。物語序盤は悪役を演じるが・・・。戦闘には参加しない。
■図書貸し出しイベントとキョグエンの物知りじいさんの謎解明?(笑)
毎回サブイベントが楽しいテイルズシリーズですが、今回もその一つに、右の※表1のような図書貸し出しイベントがあります。
前半の回収イベントは、ミナールの役場の図書館に行けば、係りの人からちゃんと場所を指定してもらえますので、交通手段さえあれば簡単に回収出来ます。しかし全部回収したとて、何もご褒美はもらえません(苦笑)。がっくり・・・。
さらに、回収リスト3番目のキョグエンのじいさん。本を回収した後、話し掛けても反応がなくなってしまいます。(ついにボケてしまったのか!?(違))単なる一般ピープルなら、「まぁいっか」で素通りしますが、なんとこのじいさん!!重要な料理のレシピを握っています!!これはなんとしても話してもらわねば〜。
そんな事を考えながらシャオルーンで空を飛び回っていると、雪山の上に怪しい(?)場所が・・・。迷わず着陸。
そこはレンパオ空中庭園。訪ねてみるとニノンと言う女の子がたった一人で住んでいます。ここはここで幾つかイベントが起きて、頼まれ事もします。もちろん受けてあげませう♪
余談ですがここで一つややこしいのが鎮魂錠を探すイベント。イゴルさんが持っているだろうと言う事はすぐに察しがつきますが、どこにいるのやら?で、まずバルカの噴水付近にいるラジルダからの避難民にイゴルさんの居場所を聞きましょう。ここでガジュマのユージーンを先頭キャラにしていると居場所を教えてくれないのでご注意!差別だ〜。
あとはその場所にいけばすんなりくれます。話の進み具合によっては更に別の場所に移動していますが、聞き込みしていけば大丈夫でしょう。たぶん!
それはさておき、図書貸し出しイベント後半戦は、この空中庭園のニノンに「旅行記」を貸し出してあげよう!と言うところからスタートします。
早速図書館に行って目的の本を借り、ニノンに届けます。いくらゲームの世界でも貸した次の瞬間に「返して」というのは人道に反しますから(笑)、一回街を出て、返却してもらい、それをネコババせずにちゃんと図書館に返します。
すると係りの人に「色んな人に本を貸してあげて」と頼まれます。本は一度に3冊まで借りられ、アイテム欄の図書貸し出しカード(最初に本の回収を頼まれた時にもらえる)を見ると、何の本を借りているかが分かるようになっています。
しか〜し!本を貸して欲しいという人はカレギア国内に点在しており、しかも目的の本を持っていないと、貸してくれと言って来ない!♪飛んで飛んで飛んで飛んで・・・回って回って回って・・・てな感じで本をとっかえひっかえ体当たり戦で見つけ出したのが※表1の人々であります。疲れた。。。(毎回この順かどうかはまだ不明)
その中で、3番目の旅人が「こないだテルアラ小屋で歴史書を借りた」と口走ってたんですが、これってバグですよね??って言うか、全体的にこのイベント、何かがバグってるんですよね。ベルサスのマウロさんちの隣の女の人もしゃべらなくなってしまうし・・・。
それでも6番目にキョグエンのじいさんの所に本を持って行ってあげると、機嫌が直ったのか(違)、話をしてくれるようになります。そして回収後、図書館に本を返し、ドキドキしながらじいさんの所へ行くと、レシピもちゃんと教えてくれたのでした。めでたしめでたし。
■一言レビュー
サブイベントでスペース取り過ぎたんでレビューは簡単に(笑)。
まぁなんつうか、人種差別的問題を、ガジュマとヒューマと言う2つの種族に例えて考えさせようとしたストーリーで、主人公ヴェイグの性格のせいもあってか(?)物語はこれまでのテイルズの中では割りに淡々と進んで行く感じです。ゲームとして楽しいかと言うとちょっと「う〜ん」。
中盤以降、クレアやアガーテが同行者になって話が進行していくと面白くなってきます。ムービーで見る彼女らは恐ろしく綺麗で、少女漫画チックな気分になれます。
戦闘システムは毎度お馴染みのリアルタイムバトル。でも今までのように魔法でHPを回復すると言う概念がなくなったので、最初のうちはHP温存に苦労しました。その分料理が重要になってきます。
キャラを育てるフォルスキューブも、自由に設定できるのはいいのですが何を育てればいいのやら。。。回し辛いし。。。術技の奥義も勝手に覚えるのでなく、メンバー全員ちゃんとセットして行かねばならないのでちと面倒に感じました。
戦闘グレードは今回からどうやらマイナス値にならなくなったみたいです。よかったよかった(笑)。3000ちょっとありました。2周目は例によってグレードショップでお買い物してスタート。
モンスター図鑑がなくなってバトルブックと言うものが出来てました。これはなかなか親切。モンスターの居場所もすぐに分かります。カレギア城の兵士ともちゃんと戦ってコンプリートせねば!
エキストラダンジョンは空を飛んでると簡単に分かる場所にありますが、すぐには入れません。かなり終盤になってから。とりあえず20Fまで潜りましたが、2周目で制覇したいと思う次第であります。
最後にアイフリードの宝をサルベージするときは、光っている点が、船のすぐ後ろではなく、だいぶ離れて画面から消えそうになった位置にある時に引き上げるとうまくいきます。初めの内、全然ポイントがつかめなかったデス。
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