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■武器カスタムとは?

1.武器屋のメニューで行える。有料。
2.素材が必要。
3.武器に「特殊効果1」「特殊効果2」「アビリティ」を付加できる。
4.一つの武器に対して何度でもカスタム可能。


■武器カスタムの理想的な手順

 「特殊効果1or2」は、それぞれどの素材を使用するかによって決まる。
 「アビリティ」は、カスタムする武器と、選んだ素材2種類の組み合わせによって決まる。

◆1.アビリティの決定

 自分の思い通りの効果を武器に付加していくには、まず初めに、付けたいアビリティを決定するのがよい。
 アビリティは、カスタムする武器のランク(隠蔽値なのでどこにも表示されていないが)と、カスタムに使用する2種類の素材の組み合わせによって何がつくか決まる(下記補足参照)。
 隠蔽値である武器ランクが高いほど、「リラックス」「グミの達人」など有用なアビリティが付加される傾向にあるが、この武器ランクは、武器によって初期値が異なる上に、カスタムを重ねる毎に1段階ずつランクダウンしていく法則がある。
 そのため、レアな武器や、ずっと使いたい武器には、最初によいアビリティをつけておくのが鉄則となるのである。

 因みに、武器ランクが最下位まで下がってしまうと、「能力衰退」「幸運の代償」といった、マイナス要素のあるアビリティしかつかなくなる。
 この場合は、敢えてアビリティが付かない素材の組み合わせを選び、武器の見立てでアビリティ欄が「変化なし」となるようにする必要がある。

【補足】アビリティ決定のための素材の分類

 0. ありふれた石ころ
 1. ○○パウダー、○○のカケラ
 2. ○○ムース、○○の石
 3. ○○ジェル、○○の結晶
 4. 聖銀鉱石など、上記以外のレア鉱石
 素材は上記5種類に分類され、その組み合わせによってアビリティが決まる。

◆2.特殊効果の決定

 気に入ったアビリティが付けられたら、次は、そのアビリティを上書きしないように、好みの特殊効果を付加する。
 特殊効果には、例えば同じ毒攻撃付加効果でも、「毒」(確率5%)、「毒+」(確率10%)、「毒++」(確率20%)と三段階のレベルが存在する。
 より発生確率の高い毒攻撃付加効果を付けるには、選択する素材をポイズンパウダー<ポイズンムース<ポイズンジェルと上位のものにする必要がある。

 また、特殊効果は、武器側の持つ発生確率と、素材自体の持つ発生確率(ポイズンジェルなら「毒+」or「毒++」のいずれかがつく。「++」の方が低確率)によって、実際に効果がつくかどうか判定される。これは、武器カスタム時の「見立て直し」を行う度に再計算されるので、「毒++」がつくまで、根気よく見立てを繰り返す必要がある。
 その際、素材2を選んでいると素材1・素材2各々が別々に抽選されるので、当選確率が低くなってしまう。
 素材1のみを選んだ場合は、判定時に素材2が選ばれる確率で、素材1の再抽選が行われるので、先に素材1のみを決定してしまうのが手っ取り早いと思われる。

 あとから素材2のみをつけたい場合は、素材1には、なんの効果も付かない「ありふれた石ころ」を選ぶとよい。
 武器カスタムを繰り返すと、武器側の持つ特殊効果の発生確率がどんどん下がっていくので、「何度でもカスタム可能」と言えど、上記手順で3回くらいに留めておくのが無難だろう。


■武器カスタム実例

 ギルドダンジョンの立ち入り禁止区域の強敵を相手にしたり、経験値を稼ぐため戦闘を早く終わらせたりするには「石化」の特殊効果が必須である。
 各キャラの最強クラスの武器にその効果を付加し、なおかつアビリティも有効なものを、、、と下記の通り画策してみた。

1.イリアの武器:ドレッドトリガー

 マムートのギルドで10万グレードで入手できるイリアの最強武器。
 初期状態では何のアビリティも特殊効果もついていない、カスタムのためにある(と思われる)武器?!

◆付加できるアビリティ

 この武器の武器ランク初期値は3である。
 このランクで素材の組み合わせによって付けられる可能性のあるアビリティは
・攻撃上昇(0,4)|早口詠唱(1,1)|マヒ防御(1,2)|絆追加(1,3)|コンボ追加2(1,4)|落下お宝増加(2,1)
・打撃抵抗(2,2)|石化防御(2,3)|毒の耐性(2,4)|会心の心得(3,1)|痛恨の回避(3,2)|業師の技法(3,3)
・跳躍後(3,4)|踏ん張り2(4,0)|リジェネ(4,2)|術威力上昇(4,3)|HP上昇(4,4)
 の17種類のうちいずれか、もしくはどれにも該当しない「変化なし」である。
 ※( )内は素材分類の組み合わせ。

◆アビリティ・特殊効果の決定

 今回素材1として使いたい素材が、「石化++」(4%の確率で石化)を期待して「ストーンジェル」に決まっていたので、それに対応したアビリティの中で実用性を考えて「業師の技法」(戦闘勝利時、獲得SP20%UP)を付ける事にした。
 「業師の技法」を付けるには、素材2に○○ジェルか、○○の結晶が必要なので、いずれかを使用するのだが、「ドレッドトリガー」の特殊効果発生確率は素材1、2とも40%と最初から低めなため、ピヨジェルを使って何度か見立て直し、特殊効果1「石化++」|特殊効果2「ピヨ+」|アビリティ「業師の技法」でひとまず手を打った。

◆特殊効果2の上書き

 しばらくゲームを進めてギルドランクが10になり、レグヌムのギルドダンジョンで「レグヌニウム」を採掘したので、特殊効果2に「経験値」(戦闘勝利時の獲得経験値が10%UP)がつくように、素材1「ありふれた石ころ」、素材2「レグヌニウム」で特殊効果2のみを上書きした。

2.アンジュの武器:セントトレーサー

 マムートのギルドで10万グレードで入手できるアンジュの最強武器。
 ドレッドトリガーと同じく、初期状態では何のアビリティも特殊効果もついていない。

◆付加できるアビリティ

 この武器の武器ランク初期値は2である。先ほどのイリアのよりも最初から1つ低い。
 このランクで素材の組み合わせによって付けられる可能性のあるアビリティは
・マタギの遠目(0,2)|エスケープ(0,3)|マタギの臭覚(1,1)|イダテン(1,2)|マタギの知恵(1,3)|ジャンプ(1,4)
・黄金の手(2,1)|TP上昇(2,2)|ルアー(2,3)|陽動行軍(2,4)|ダッシュ(3,1)|踏ん張り(3,2)
・アサルト延長(3,3)|技威力上昇(3,4)|TP節約(4,1)|悟り(4,2)|石化防御(4,3)|武器の達人(4,4)
 の18種類のうちいずれか、もしくはどれにも該当しない「変化なし」である。
 ※( )内は素材分類の組み合わせ。

◆アビリティ・特殊効果の決定

 同じく素材1は「ストーンジェル」に決まっていたので、それに対応したアビリティの中で実用性を考えて「踏ん張り」(1回仰け反らなくなる)を付ける事にした。
 「踏ん張り」を付けるには、素材2に○○ムースか、○○の石が必要なので、いずれかを使用するのだが、「セントトレーサー」の特殊効果発生確率も素材1、2とも40%と最初から低めなため、○○ムースを使って何度か見立て直し、特殊効果1「石化++」|特殊効果2「○○(どれを使ったか忘れたけど「毒」か「マヒ」だったと思う)」|アビリティ「踏ん張り」でひとまず手を打った。

◆特殊効果2の上書き

 ギルドランクが10になると、マムートのギルドダンジョンで「妖鉱石」が割りに高確率で採掘できるので採掘しに行き、特殊効果2に「経験値+」がつくように、素材1「ありふれた石ころ」、素材2「妖鉱石」で特殊効果2のみを上書きした。

3.リカルドの武器:エレメントバレル

 テノスのギルドで10万グレードで入手できるリカルドの最強武器。
 ドレッドトリガーと同じく、初期状態では何のアビリティも特殊効果もついていない。

◆付加できるアビリティ

 この武器の武器ランク初期値は4であり、武器ランクとしては最高。
 ・・・なんだけど、既に1回、テキトーにカスタムしてしまった後だったので、ワンランクダウンでイリアのドレッドトリガーと同じパターンになっていた。

◆アビリティの決定

 この武器については、最初にアビリティだけを決定した。
 1周目最後にマティウスが落とした「聖銀鉱石」があったので、それに対応したアビリティの中から「リジェネ」(戦闘中、一定時間毎にHPが最大値の1%分回復)を付ける事にした。
 「リジェネ」を付けるには、素材2に○○ムースか、○○の石が必要なので、いずれかを使用して、アビリティ「リジェネ」をひとまずつけた。

◆特殊効果の決定

 その後は他の武器と同様、特殊効果1にストーンジェル「石化++」、特殊効果2に妖鉱石「経験値+」をつけたのだが、何度も見立て直しが必要だった・・・。
 やはり何度もカスタムを繰り返すのはお勧めできない(苦笑)。

4.エルマーナの武器:グレートフッカー

 マムートのギルドで10万グレードで入手できるエルマーナの最強武器。
 ドレッドトリガーと同じく、初期状態では何のアビリティも特殊効果もついていない。

◆付加できるアビリティ

 この武器の武器ランク初期値は1と、最初から低い。
 このランクで素材の組み合わせによって付けられる可能性のあるアビリティは
・攻撃の代償(0,2)|跳躍前(1,0)|癒しの翼(1,2)|敏捷上昇(1,4)|気配消し(2,1)|落下お金増加(2,3)
・知性上昇(2,4)|知性の代償(3,0)|術の心得(3,2)|HPの代償(4,0)|玄人の鍛錬(4,2)|HP上昇(4,3)
 の12種類のうちいずれか、もしくはどれにも該当しない「変化なし」である。
 ※( )内は素材分類の組み合わせ。

◆アビリティ・特殊効果の決定

 素材1は「ストーンジェル」なので、それに対応したアビリティの中で実用性を考えて「術の心得」(術使用時の獲得熟練度が20%UP)を付ける事にした。
 「術の心得」を付けるには、素材2に○○ムースか、○○の石が必要だったので、○○ムースを使って特殊効果1「石化++」|特殊効果2「○○(どれを使ったか忘れたけど「毒」か「マヒ」だったと思う)」|アビリティ「術の心得」とした。

◆特殊効果2の上書き

 アンジュのセントトレーサー同様、後にマムートのギルドダンジョンで「妖鉱石」を採掘し、特殊効果2に「経験値+」がつくようにしたのだが、素材1に「ありふれた石ころ」を使用すると、この時点で武器ランクが0になってしまっているグレートフッカーは、アビリティが「幸運の代償」に置き換わってしまうので、それを避けるため素材1に「○○パウダーor○○のカケラ」、素材2に「妖鉱石」を使用して、特殊効果2のみが上書きされるよう見立てを繰り返した。

5.スパーダの武器:レーヴァンテイン

 スパーダの最強武器は、テノスのギルドで10万グレードで入手できるクサナギノツルギだが、残念ながらこの武器の初期ランクは既に0で、カスタムしてもよいアビリティが期待できない。
 そこで、1周目最後に運良くマティウスから頂いた魔剣(違)レーヴァンテインをカスタムすることにした。

◆付加できるアビリティ

 この武器の武器ランク初期値は3
 従って、素材の組み合わせによって付けられる可能性のあるアビリティはイリアのドレッドトリガーと同じ。

◆アビリティ・特殊効果の決定

 これはよく覚えていないが、リカルドの武器と同様、最初にアビリティの「リジェネ」を付けて、その後「石化++」、「経験値+」と加えていったと思う。

6.ルカの武器:ドラゴンキラー

 最後になったが、ルカくんの最強武器は、テノスのギルドで10万グレードで入手できるドラゴンキラーである。
 他のキャラの最強武器同様、初期状態では何のアビリティも特殊効果もついていない。

◆付加できるアビリティ〜特殊効果の決定

 この武器の初期ランクは2なので、パターンとしてはアンジュの武器セントトレーサーと同じ。
 以下省略。。。でいいかな?

◆特殊効果2の上書き

 「妖鉱石」では「経験値+」が最高だったが、ガラムのギルドダンジョン(もちろんランク10)で入手できる「ガラム超硬石」なら、「経験値++」を付ける事が出来る。
 最終的には「ガラム超硬石」を人数分集め、これまで挙げてきた最強武器の特殊効果2を全て「経験値++」にした。

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